2009年 07月 02日
ぶどうの開花前の状態だ。ぶどう園2年目にして、初めてまじまじと観察した。え~来年オープンだろうといわれそうだが、ぶどうの知識はこの程度です。勉強しながら実践(実戦)です。 七部咲きくらいの状態です。 花は緑のキャップを被っています。そのキャップが弾けると中にぶどうの果実とめしべ、おしべが現れます。 しかしながら、ぶどうはこれがはっきりせず、すんなりキャップが外れるものとなかなか外れず茶色になっても被さっているものもあります。ですから、ぶどうでは、花が見えなくてもこのキャップが開いたら開花としているようです。 種無しぶどうにするために、ジベレリン水溶液にぶどうを浸します。これがジベの入れ物です。 ジベレリンは日本人が発見した植物ホルモンだそうだから、種無しぶどうは日本だけなのかも? ジベ処理をする時期は、満開~満開3日後です。満開はこんなもんです。 5月下旬以降、コウモリガとブドウスカシバという害虫と戦っています。写真は、コウモリガの被害状況です。茶色く硬化している枝も食いつかれます。 コウモリガは糞が目印になりますから、見つけやすいですが、すでに被害を受けているので早めの手当てが必要です。針金で刺殺と殺虫剤のダブル攻撃で退治します。昨年は、土日にしか見回れなかったことや、コウモリガに対する知識不足で、苗木1本を枯らし1本を枯れる寸前にしてしまいました。 6月7日に出現した日輪を作業を中断して撮りました。写真はレベル補正を強めにして日輪を強調しました。 ぶどうの花の生理に花ぶるいというのがあります。私も初体験です。これは花ぶるい前の状態です。 花をゆすると、あれれ・はなというよりぶどうの実が散ってしまいます。最初は呆然としてしまいました。 5月28日にスプリンクラーを設置しました。最初は自分でやるつもりでしたが、とても作業が追いつかないので業者に発注しました。苗木の去年でも水やりで2時間以上掛かっていたので助かります。フィルムも被せたので必需品ですね。写真は6月12日撮影分です。
by grmay6
| 2009-07-02 23:46
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