2010年 02月 25日

ぶどうの剪定 22.1.24-30

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ぶどう栽培において、この時期本来は農閑期で、ある程度長期の留守が出来る時期でもあります。
冬場の作業の第一は、ぶどうの剪定作業です。写真のように一度大雑把に荒剪定をします。

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荒剪定の後、本剪定を行います。新短梢栽培の基本どおり、一文字に主幹を伸ばしていますから剪定するとこんな感じになります。
今年で3年目の木ですが、数年経つと太くでこぼこした感じになって行きます。ぶどうの実は、今年新しく出る新梢になりますから、剪定しないと木がどんどん大きくなって園として管理できなくなります。短梢栽培は、毎年剪定した主幹から伸びた結果枝にぶどうを生らせることを繰り返す栽培法ですから、いつも同じ棚でいいということです。

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剪定は、ぶどうの主幹から伸びた昨年の結果枝を一芽剪定です。写真の主幹部分に基底芽があり、次が一芽、その次が二芽です。これは三つ目の芽を犠牲芽剪定したものです。二芽剪定は、隣りの芽が欠けた場合などに行うことで芽の欠損部分を補填しようとするものです。切る部分は、枯れ込みを防止する目的で、一芽先の目の部分です。今回は、これを間違えました。基底芽と一芽がよく区別できないものがあることと、切る位置が短すぎました。ほぼ半分の剪定が終わった頃に、枯れ込み防止のため一芽先できることを教えてもらいました。調べれば判ることでしたので、細かく調べなかったミスです。ただ、枯れ込み防止のため、切り口に木工用ボンドを塗布していますので、大丈夫だとは思いますが、芽が出るまでは心配です。

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勉強のために、剪定枝を縦割りしたものです。節に芽が交互に付きます。節間の中は硬いスポンジのような髄が詰まっています。剪定で切る位置は、この節の部分ですが、最初は節でない部分を短く切っていたということです。

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害虫の食害を受けた部分です。被害を受けた部分は、ぶどうが自分で修復します。

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虫の居住区となった髄の部分は黒くなってしまっています。ぶどうの髄は、枝の強度確保の役割をしているのだと思います。ですから、周囲の木質部が残っていれば、ぶどうは生育できて実を付けることができるということのようです。竹の空洞みたいなものでしょうかね。
写真は、間違えて下の枝を180度(左右)逆に置いています。

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昨年の主幹として伸ばす枝がいまいちだったために、予備枝を伸ばしたものです。どちらかを選び、片方の枝は切除します。

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この木は、結果的に予備枝をカットしました。本来の主枝も切られないように頑張って伸びてくれました。

ぶどう園の冬場は農閑期とはいえ、古い棚の修理などぶどうの生育期に出来ない仕事があります。私の園は、古い棚の修理が必要な部分が多いのですが作業が追いつきません。仕方ないので、この作業はいつまでに必ずしておかねばならないか優先順位を決めてやっています。
この冬は、藁葺き家屋のシロアリ対策のほか、もう一つやっかいな作業(そのうちブログに載せます。)が発生しました。今日明日はこの作業を集中的にやる予定でしたが、明日が雨のようなので困っています。でも暗くなりましたが、今日ある程度の目処は立てたので何とかなるでしょう。雨なら半日はブログ訪問、半日は雨具を着ての作業でしょう。

明後日の27日から3月7日までの間、鹿児島の実家に帰ります。母の面倒を見るためです。この間は、ネット環境から離れますのでブログ更新・訪問ともできません。普段のペースと変わらないかもしれませんが、一応お知らせします。
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by grmay6 | 2010-02-25 23:56


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